メルカリで売れるためにできること―値下げ前に見直ししよう

メルカリに出品して、ある程度の期間が経って売れない商品が出てくると、商品の値下げをしようかと考えますよね。

でも待ってください！
値下げの前にできることがあるんです。
今回は値下げ前にしておくべきポイントと実際に値下げした際にすべきことについてご紹介します。

メルカリで商品が売れなかったら商品情報を見直そう

メルカリには毎日たくさんの商品が出品されています。そのため、自分が出品してからしばらく経つと、多くの商品に埋もれてしまいがちです。

そんな時には、商品名や商品紹介に載せている情報を見直しましょう。
埋もれてしまった商品は検索機能によってユーザーさんに探してもらわなければなりませんので、探しやすいキーワードが商品名や商品紹介に載っていなければ、自分の商品にたどり着いてもらえません。

同じような商品を出品しているライバルの商品名や商品紹介を調べて、自分の文章に足りないキーワードや商品の詳細情報を追加しましょう。

例えば、実際のサイズ、型番、入手日や入手場所、使用頻度、素材などです。

そうすることで、ユーザーさんが検索で商品を見に来てくれるようになる可能性が上がります。

また、ライバルを調べる際には価格についても調べておきましょう。
ライバル商品との価格差が大きい場合には、後で値下げも検討しなければならないからです。

最初の出品の際に撮影した商品写真は、本当にその商品の魅力を伝えられるものになっているか、検証してみましょう。

商品の一覧ページに掲載される１枚めの写真が暗かったり、商品全体が写っていない、イメージが伝わらない写真になっていませんか？

写真の枚数が少なく、商品の情報が写真で伝わらない状態になっていませんか？

撮影する角度や照明、傷や付属品などの情報が写真に載っているかをもう一度見直して、必要な場合には撮り直して写真を差し替えしましょう。

メルカリでは送料込みとして出品しているユーザーが多いため、送料別を設定している場合には見直しを検討すべきです。

「どのくらいの送料になるかわからないから……」と調べるのを面倒がるのではなく、きちんと下調べをして価格にも反映させ、送料込みとして出品してみましょう。

配送方法も、個人情報が相手方には伝わらない匿名配送がメルカリで好まれていますので、「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」にすると、有利になると思います。

上記のように出品全体の見直しをしてみても売れなかった時、初めて値段の見直しをしましょう。

値段の見直しをする際には、ライバル商品の調査時に調べた情報を参考にしましょう。
ライバル商品より単純に安くする必要はありません。商品の状態によって、あなたの出品した商品の方がきれいで売れやすい可能性もあるからです。

値下げした際には商品名に【値下げしました！】【週末セール中！】といった言葉を先頭に入れ、商品説明の最初にも値下げについて一言書き添えましょう。

さらに、「今回お値下げました」といったコメントを自分でつけると、その商品に「いいね」をしてくれた人にお知らせが送られます。

そのことで、「いいね」を付けてくれた人が商品を再度見てくれるきっかけにもなりますので、ぜひ活用してみてくださいね。