メルカリで出品した商品が売れた際、次に考えることは「どうやって送ろうかな?」ということですね。
メルカリにはいろいろな発送方法が用意されているので、どれを選んだらいいか、正直悩むところ。
そこで今回は、メルカリの発送方法について、サイズや重さ、送料などを一覧で紹介したいと思います。
2020年10月1日より、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の発送基準や送料が改定となりました。今後発送される方は、今一度チェックしておきましょう!
メルカリで使える発送方法
メルカリは大きく分けて匿名配送と通常配送の2通りがあり、並べてみると
- らくらくメルカリ便(匿名配送)
- ゆうゆうメルカリ便(匿名配送)
- レターパックプラス(通常配送・追跡あり)
- レターパックライト(通常配送・追跡あり)
- 定型郵便(通常配送)
- 定型外郵便(通常配送)
といった風になります。
らくらくメルカリ便
サイズ | 重さ | 料金(税込) | |
ネコポス | 31.2cm×22.8cm以内 厚み3cm以内 | 1kg以内 | 175円 |
宅急便コンパクト | 薄型:24.8cm×34cm 箱型:25cm×20cm✕厚み5cm | 上限なし | 380円+箱代70円 |
宅急便 ※サイズは3辺の合計 | 60サイズ | 2kg以内 | 700円 |
80サイズ | 5kg以内 | 800円 | |
100サイズ | 10kg以内 | 1,000円 | |
120サイズ | 15kg以内 | 1,100円 | |
140サイズ | 20kg以内 | 1300円 | |
160サイズ | 25kg以内 | 1,600円 |
配送を担当するのはヤマト運輸になりますので、配送サイズや発送場所など選べる種類が豊富なのが特徴です。
再配達サービスや受取場所の指定もさまざまありますので、利便性でいったらいちばんではないかと思います。
ゆうゆうメルカリ便では扱いのない、120cm以上の商品を発送できること、夜間や早朝でもコンビニで発送できるのも魅力ですね。
ゆうゆうメルカリ便
サイズ | サイズ | 料金(税込) |
ゆうパケット | A4サイズ・厚さ3cm以内 ※3辺合計 60cm以内 (長辺34cm/厚さ3cm以内/重さ1kg以内) | 200円 |
ゆうパケットプラス | 厚さ7cm以内・重さ2kg以内 ※専用資材は別途購入65円(税込) | 375円 |
ゆうパック ※サイズは3辺の合計 ※重量は一律25kgまで | 60サイズ 80サイズ 100サイズ | 700円 800円 1,000円 |
郵便局が自宅や勤務場所の近くにある人にとっては、ゆうゆうメルカリ便が便利ですね。
らくらくメルカリ便でコンビニに持ち込む場合、ヤマト運輸の集荷時間が終わっていると、翌日集荷となり、発送はしても購入者の手元に届くのが一日遅れることになります。
その点、ゆうゆうメルカリ便は郵便局の通常の営業時間内であれば、その日の発送が可能です。
また、らくらくメルカリ便のネコポスよりも、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットの方が値段が20円安いこと、厚みが3cmで0.5cm厚いことがメリットになります。
今回の改定で「らくらくメルカリ便 ネコポス」の厚さが3cmになり、送料が175円になったことで、らくらくメルカリ便がお得になりました
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の発送場所
それぞれの発送場所では、専用端末機械などでメルカリの取引が画面に表示されるQRコードや2次元バーコードを読み込み、発送を行います。
ゆうゆうメルカリ便
- 郵便局(一部郵便局を除く)
- ローソン(Loppiで操作)
らくらくメルカリ便
- ヤマト運輸の営業所(ネコピットで操作)
- ファミリーマート(Famiポートで操作)
- セブンイレブン(カウンターで店員にバーコード提示)
- PUDO
- 自宅での集荷(別途集荷手数料30円がかかる。ネコポス不可)
その他の発送方法
郵便局で取り扱っているレターパックやレターパックライト、定型外郵便などの通常発送では、購入者の住所と氏名がメルカリ上に表示されます。
匿名配送にはならず、購入者の個人情報がわかってしまうため、購入を控えるユーザーも。
サイズや料金は下記のようになります。
レターパックプラス
サイズ | 重さ | 料金(税込) |
34cm×25cm以内(A4ファイルサイズ) | 4kg以内 | 520円 |
レターパックライト
サイズ | 重さ | 料金(税込) |
34cm×25cm以内(A4ファイルサイズ) 厚み3cm以内 | 4kg以内 | 370円 |
定形郵便
サイズは共通で、23.5㎝×12㎝以内で厚みが1㎝以内
重さ | 料金(税込) |
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1kg以内 | 580円 |
定形外郵便
規格内(サイズは共通で、34㎝×25㎝以内で厚みが3㎝以内のもの)
重さ | 料金(税込) |
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1kg以内 | 580円 |
1kg以上 | 取り扱いなし |
規格外(最長辺が60㎝以内かつ3辺の合計が90㎝以内のもの)
重さ | 料金(税込) |
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
ある程度の厚みがあり、出品時の価格を高く設定できず、メルカリ便にすると利益が薄くなってしまう商品の場合には、定形外郵便で送るのもひとつの方法です。
商品サイズをしっかり調べて配送方法を選択しよう
商品が売れて梱包してみたら、思ったよりも大きくなって配送料が多くなってしまった……なんてことにならないように、きちんと商品サイズを事前に調べて、出品価格を設定しましょう。
塵も積もれば山となる、の格言のとおり、送料もできるだけ安いものを選んで、お小遣いを少しでも増やしていきましょう♪
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