あなたは商品を買おうと思った時、どんなところに目が行きますか?
実際にお店で物を買う時でも、デザインなどが気に入ったものが目に入ったら、手に取ってみて、購入するかどうかを考えますよね。
このステップはネットショッピングやメルカリでの購入でも同じことが言えます。
つまり、見た目が重要!ということですね。
メルカリで見た目といえば写真です。
今回は、メルカリで売れる写真にするためのコツをお伝えしていきたいと思います。
まずはメルカリの商品ページを見てみよう
メルカリのアプリを起動して、まずあなたの目に入ってくるのは、ずらりと並んだ商品の写真です。
商品の写真が魅力的だと、どういう商品なのか確認してみたくなりますよね。
メルカリでは商品写真をタップすると、最大10枚の写真が表示されるようになっています。
その下に商品名、商品の詳しい説明、商品の状態などと価格が並びます。
あなたが商品を買おうと思ったら、最初に商品の写真を見て、商品の状態などを説明文と写真から確認し、価格に見合ったものならば購入、というステップを進んでいくと思います。
ここでも写真は商品の状態を端的に説明してくれますので、とても大事な要素です。
そのことを意識して、写真を撮影していきましょう!
特徴がひとめでわかる写真を撮ろう!
掲載する写真のポイントは、いかにその商品が魅力的か「特徴がひとめでわかること」です。
それでは実際に撮影していきましょう。
写真はあらかじめ撮影しておくのが吉
メルカリで使用する写真は2通りから選べます。
メルカリの出品画面で撮影する場合と、予め撮影しておいた画像を使用する場合です。
私のお勧めはあからじめ撮影しておくことです。
なぜなら、アプリの出品画面で撮影後、「さあ詳細情報を入れるぞ!」となった段階で、アプリの強制終了や不具合が起こり、せっかく撮影した写真がなくなってしまうことがあるからです。
私はこれで何度も泣かされました……。
ですので、事前撮影を断然お勧めします!
撮影場所を選ぼう
撮影場所は大抵の場合、自宅だと思います。
撮影する場所は、床や壁、机などがありますが、商品に合わせた背景にするのが良いです。
例えば、商品が白いものでしたら、対比となる黒い背景。
黒い洋服でしたら、白い壁にかけて撮影するなどの工夫が必要です。
私は黒いテーブルと白い布を用意して、撮影する商品によって組み合わせて使用しています。
白い布は生地屋さんでメーター単位で購入しました。
商品撮影には照明も大事になってきます。
照明で光ってしまう場合には、間接照明や日中の自然光が入る場所を選びます。
強い光を当てると、商品に影ができてしまうのでNGです。
私の経験では、夜に撮影するよりも、日中の室内で撮影するのが良いと思います。
いろいろな角度から撮影しよう
商品の情報はたくさんある方がお客様も安心します。
ですから、下記のような点に注意していきます。
- 商品の全体写真
- ディテール(形・質感・デザイン)がわかる写真
- 商品のロゴや型番などが書かれている箇所
- 付属品があれば、それら全て
- 箱などのパッケージ
- 汚れや傷などのアップ写真
傷や痛みがある商品の場合には、どの程度の傷があるのかがわかるようにその部分をアップにして写真を撮りましょう。
洋服などは正面から撮ったものだけでなく、背中から撮った写真、袖や襟などのアップもあると良いですね。
マグカップなどの立体の商品は、横から撮ったり中側や底を撮った写真もあると、商品がよりイメージしやすくなります。
撮影する際、整って見えるように、商品を配置することもお忘れなく。
ピントが合っていない場合もありますから、撮影した写真を確認しながら複数枚撮っておくことをお勧めします。
写真を選んで出品画面に登録しよう
撮影したら、出品画面に登録していきましょう!
いちばん左の写真は、一覧写真に使われるものですので、商品がどんなものかがひとめでわかる写真を選びます。
写真の形は正方形を選びましょう。
場合によっては切り抜きなどで画像サイズを調整します。
明るさやシャープネス、コントラストも調整できますが、明るさを多少変える程度がお勧めです。
メルカリでは写真に文字を入れたり、さまざまな加工ができる機能が付いていますが、加工しすぎると実際の商品と違ってしまい、購入者とのトラブルにつながる可能性もありますので、注意が必要です。
加工してデコるよりも、商品がどんなものなのか、わかりやすい写真を載せた方が、購入を検討している人にアピールすることができると思います。
メルカリの写真はわかりやすいのがいちばん!
メルカリで売れる商品の写真を撮るコツ。
いかがでしたでしょうか?
その商品がどんなものなのか、商品の情報を丁寧かつ正確に伝えられる写真を撮ることが、売れるための第一歩です。
ぱっとひとめ見ただけで閲覧している人に伝わるよう、最初のうちは何枚も商品を撮影してみて、コツを掴みましょう!
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